Thursday, November 02, 2006

人間の都合 動物の不幸


今日、突然外でガチャン!という何か落としたような音が聞こえて外を見てみると、大きなハスキー犬を連れたカップルの男性がうちの外猫に向かって鍵がじゃらじゃらついたものを投げつけたのです。はじめは何事かと思ってわからなかったのですが、そのものが投げられた先にはうちの子が逃げずに頑張って毛を逆立て、立ち向かっていました。すぐに外に行きましたがその人達は立ち去った後でした。最近ペットブームらしいですが、マナーを入れられないのに大型犬を飼っている方や、平気で飽きたから、言う事を聞かないからいらなくなったから捨てるなど、本当に理解に苦しみます。私の所にいるミニチュア・シュナウザーのパークも井の頭公園で捨てられていた所を保護されました。それももう10年以上前の事です。私が20才くらいの時、ボルゾイの犬舎を見学した事があったのですが、あの大型犬が不十分すぎる狭い檻の中で何頭も入れられ、子犬を産むためだけのおっぱいが垂れ下がってしまったメス犬が横たわっているのを見て、本当に複雑な思いを抱きました。広島のドッグパークの事件も人間の勝手な都合で犬達の運命をもてあそんだとしか思えません。
それにしても、いつから人間はそんなに偉くなってしまったのでしょうか…??

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