Sunday, August 12, 2007

よりかからず?


最近やっと少しずつ茨木のり子さんの詩集を読んでいるのですが、「よりかからず」の詩は印象深く猫の生き方にも似ているなと思いました。プミーを小さい頃からずっと見つめてきて、甘えたり表面的には人間に依存しているような感じに見えても猫としての?意識をちゃんと持っていて私の側にいるのに遠くに存在しているようなそんな感覚があります。だからいくら私の囲った世界に閉じ込めようとしてもするりと抜け出して、私は私なのといわれているような気がします。茨木さんの詩は言葉ひとつひとつが絶妙に、想像できないような感覚で組み合わさって心の琴線に触れてきます。

0 Comments:

Post a Comment

<< Home