Tuesday, September 11, 2007

ダライちゃん


今朝とつぜん、近所にお住まいのEさんが訪ねてきました。Eさんは60代の女性ですが、ピアノをやったり水泳を何年も続けられていたりとても活動的な女性です。そのEさんが、「猫が死んじゃったの…」と目に涙をためておっしゃいました。Eさんの大事な猫はダライちゃんという小柄で可愛らしい女の子で、たまに通りかかると車の下にいたりするので声をかけた事がありました。かなり白血病が進行しており先生の決断で安楽死になったそうです。Eさんの目の前でダライちゃんは息絶えたとの事で、私は思わず言葉がでませんでした。私がその立場だったらとてもじゃないけど絶えられないと思いました。Eさんはその後、精神的にかなりきつい状態になったけれどやっと私のところにも来れたと話してくれました。以前書いたニャンピー君も安楽死という結果となり、人間が生き物の寿命を左右する事はどういう事なのか考えました。どうする事が動物にとってよいのか本当にわからなくなります…。私はまだ30代なのですが、色々な世代の方が猫の話を話にきてくださいます。実際どうする事もできないのですが、話を聞く事で役にたてるならばと思います。それと、今日新聞に温暖化の影響で2050年までにホッキョクグマの数は今の3分の1になるという記事がありました。美しい生き物達がどんどん姿を消していくのは切ない事です。本当に。

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