猫の「生きる」
画像は去年の冬にA子さんちに突然現れていついてしまったななめちゃん。ななめちゃんはA子さんちに来た時には既にとても重い病気でした。病院でもあと何日生きられるかと言われA子さんは急きょ自分の部屋にゲージを作り日々看病したのでした。とてもA子さんの愛情が嬉しくて嬉しくてと言った感じで苦しそうにしながらも甘えている姿がいまでも良く記憶に残っています。A子さんに抱っこされてとても穏やかな表情です。数日後亡くなったななめちゃんだけど、最後は優しい人に巡り会えてほんとに良かったなとしみじみ思います。
たまたま耳に入って来たさださんの歌の歌詞に、「現在」いまを、生きる事に思い上がりたくないのです。よどみない生命をいきたいのです。というのがあり、そんな言葉を何度も心で繰り返していたら、猫達、動物達にそれを教えてもらったような気がしました。
A子さんはその後もちび子ちゃんという末期がんの外猫を家で見る事ができない為にボランティアさんのところに預けて、毎日毎日夜に通い、カイロのかえを持ってベッドを整えてあげて、マッサージをしてあげている事を知り涙が出ました。それからちび子ちゃんは穏やかに亡くなったそうです。私もポポ(画像中央)が交通事故で亡くなる前にポポが骨折をしたため、納戸に保護し、凶暴だったけれど勇気を持ってさりげなく抱っこして足をマッサージした時の事を思い出しました。本当に本当に可愛かった猫達は本当によどみないいのちを生きたと思いました。
私たち人間は君たちをいつまでも忘れられなくて突然泣き出したりするけど、カッコつけず謙虚に力強く生きてゆきたいと思います。
2 Comments:
感動しました。
ささやかな猫ブログ、読んでくださりありがとうございます。
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